SCIENCE

研究と検証

歯医者が怖い気持ちは、健康とどう関わるのでしょうか。

歯科不安は、単なる好き嫌いや気合いの問題ではありません。不安や恐怖は歯科医療を受ける際の障壁になる場合があります。Founderは、歯科不安が受診行動、口腔の健康、さらに全身の健康とどう関連するのかを研究しています。

RESEARCH BACKGROUND

研究から見えてくること

以下はFounderの学術研究であり、DentalGO AppやDentalGO CBT自体の健康改善効果を実証した論文ではありません。

歯科不安を、歯科医院の中だけの問題として扱っていませんか?

2026年の概念マッピングレビューでは、歯科不安と受診回避、口腔の状態、生活上の影響、さらに全身健康へとつながり得る経路を、これまでのレビュー研究から整理しました。研究上の枠組みと今後の課題を示しており、歯科不安が心血管疾患を直接引き起こすと証明したものではありません。

論文の書誌情報・出典

Dental Anxiety as a Potential Bottleneck in Oral–Systemic Health Pathways: A Conceptual Mapping Review of Review Articles
Mika Kajita, Vesa Pohjola, Gerald Humphris, Satu Lahti
Dentistry Journal. 2026;14(4):227.
DOI: 10.3390/dj14040227

歯科不安は、一般的な不安と同じもの?

北フィンランド出生コホートの成人データを用い、歯科不安と全般的な不安・抑うつとの関連を検討しました。歯科不安と全般的な不安には一定の関連が見られましたが、同じものとして扱えるわけではありません。横断データによる関連の検討であり、因果関係を示すものではありません。

論文の書誌情報・出典

Associations of dental anxiety, depression, and general anxiety: A structural equation modeling study in the Northern Finland Birth Cohort 1986
Mika Kajita, Priyanka Choudhary, Vesa Pohjola, Gerald Humphris, Jouko Miettunen, Satu Lahti
European Journal of Oral Sciences. 2026;134(2):e70062.
DOI: 10.1111/eos.70062

子どもの歯科への怖さを、どう理解する?

FinnBrain出生コホートで、5歳時に保護者が評価した歯科への恐怖と、9歳時に子ども自身が答えた恐怖との関連を調べました。両者の関連は小さく、保護者による評価だけで後の恐怖を十分に説明できるわけではないことが示唆されました。

論文の書誌情報・出典

Modest Longitudinal Associations Between Parent-Reported Dental Fear at Age 5 and Child-Reported Dental Fear at Age 9: A FinnBrain Birth Cohort Study
Mika Kajita, Akie Yada, Vesa Pohjola, Linnea Karlsson, Hasse Karlsson, Satu Lahti
Dentistry Journal. 2026;14(6):344.
DOI: 10.3390/dj14060344

2026 / FIRST WEB POC

最初の7日間を、
実際に試してみました。

DentalGO Appでは2026年、歯磨きの報告、キャラクターとのやりとり、歯の知識を取り入れた7日間の初期Web版プロトタイプを制作し、実際の参加者に使っていただきました。

利用の継続状況、使いやすさ、知識の変化などを調べ、現在、結果を学術論文としてまとめています。このページには具体的な研究結果を掲載しません。

今回の検証は、歯科受診の増加や歯科不安の低減を確認したものではありません。

実際に使用した4画面を見る ↗
PoC1初期Web版:歯磨き報告とマップが見えるホーム画面
PoC1で使用した初期Web版プロトタイプの画面。現在開発中のiOS版とは異なります。